ヴァイキングの宝飾技術!その2
ジュエリーの中心は、やはりブローチです。
だが、時代が新しいせいもあるのかいわゆるフィビュラ形式のブローチはほとんど見られず、特有の円盤形式のものが中心となります。
まれには楕円形のものもあるが、これは肩の所に用いて外套が落ちないようにしたものです。
その表面をはい回るような動物文は、多くが金線を貼って輪郭を描いたフィリグリー細工で、他に類を見ないジュエリーと言えるでしょう。
コロンブス以前にアメリカ大陸にまで到達するほどの航海術を持っていた民族にしては自己のスタイルに変化がなく、海賊行為や交易の相手らの影響がほぼ皆無な点も面白い特徴です。